Page Top

各自治体ごとのユニークな取組み

以上にあげたような、多くの自治体が実施する補助の他、それぞれの自治体が独自に設定したユニークな補助を紹介します。

転居・家賃助成

新宿区、豊島区、北区には、子育てファミリー向けの転居・家賃の助成制度があります。

新宿区
  • 「転入転居助成支援」
    区外から区内へ転入する場合、「契約時の礼金」「仲介手数料」合わせて最大36万円が支給されます(募集世帯数の制限、所得の制限あり)。
    区内の転居の場合は、引っ越し業者に荷物の搬送を依頼した場合に限り、最大20万円が支給されます(募集世帯数の制限、所得の制限あり)。
  • 家賃3万円が毎月助成(募集世帯数の制限あり)
豊島区
  • 「15歳以下の子どもがいる家庭が豊島区内の民間賃貸住宅に転入・転居した場合、区が定めた基準家賃との差額分を月額15,000円まで助成。
    (助成期間:5年間、4年目からは2分の1)
北区
  • 区内の民間住宅に1年以上暮らす子育てファミリー世帯が、区内の民間賃貸住宅に転居する場合、家賃の差額分を毎月最大2万円×3年間(金額は毎年減額)、転居費用を最大30万円助成。

三人乗り自転車購入費助成

これは、葛飾区のみの事業。
子育て家庭の経済的負担を軽減し、保育園や幼稚園への送り迎えや外出時の安全性を高めるため、三人乗り自転車購入費用の2分の1(上限3万円)を補助しています。
対象となるのは、葛飾区在住で、6歳未満の子どもが2名以上いる家庭となります。

外国人学校児童・生徒補助金

千代田区、中央区、江東区、中野区には、外国人学校に通う児童の保護者向け補助金があります。千代田区は生徒1人につき月額6,000円、中央区、江東区、中野区は同月額8,000円となっています(江東区は朝鮮学校、韓国学校、中華学校に限定)。

おわりに

出産までに受け取れる補助金や、子どもにかかる医療費に大きな差はないので、これから子育てをするために転居を考えている場合はまず、

  • 幼稚園利用となるのか保育所利用になるのかを考え、そのどちらかの補助の多い区
  • 幼稚園、保育所の空き情報の確認
  • 収入
  • 出産予定人数
  • 受けたいサービス

で的を絞り、詳細な検討をしていくといいと思います。

転居の予定がない場合は、自分の住んでいる自治体の制度をきちんと確認して、適用される制度があれば申請をしましょう。

上手に利用すれば、子育てにかかる費用の負担が大幅に減額できるので、しっかり確認して活用してみてくださいね。

Nao sakaguchi

ライター:坂口直

Webを中心とした取材記事を執筆。日本の伝統・文化にフォーカスした紀行文の連載や、東京・恵比寿を拠点とした地域の最新情報の発信など、「人と地域」をテーマとした様々な活動を行う。一方、ニュースメディアでの編集経験を活かし、経済・政治を客観的に読み解く記事の執筆にもあたる。

社会保障ドットコム内検索

Copyright © 2014 Future Lab. All rights reserved.